「感激の至情 楽土を拓く」安池家10代安池興男
清 里 物 語 (文章は河野陽子氏によるもの) 清里は、標高千二百メートルの高原です。 水はつめたく、空はひろく、はるかに富士山が浮かんで見えます。秋と冬が長く、最低気温はマイナス二十度にまで下がることがあります。 この八ヶ岳山麓の高原が清里と呼ばれるようになったのは、た...
平成20年の子どもの日
我が家の家紋は「抱き冥加」といいます。左右に冥加の葉が書かれた紋です。「丸に抱き冥加」ではないかと着物屋さんに言われたことがありますが、墓石や、お位牌にも抱き冥加の周りには丸で囲っていません。 子供が生まれてから5月には五月人形を飾っていました。長男の初節句の際には鯉のぼり...
明治時代の1,000円の価値は?
安池家の歴史を調べている際に新聞記事に掲載されている当時の貨幣価値が分らなくて、週刊朝日編の「値段史年表 明治 大正 昭和」「戦後値段史年表」という書物を購入し、白米の10Kgの標準価格(小売価格)の推移を表にし、平成12年の白米の金額に対してそれぞれの年の白米の価格が何倍...
自然に触れられる静岡浅間神社
アガティス西草深から歩いて2分のところに浅間神社があります。その浅間神社は賎機山の麓にあります。この近所の人は賎機山のことを浅間山と呼びます。 今日は家族で浅間山の頂上まで登りました。山の中腹で見かけたたい大木ですが、枝ぶりが複雑で、ものすごくエネルギーを感じました。...
浅間山の上から臨済寺を望む
浅間神社から百段階段を登り、浅間山(賎機山)の頂上まで行くと、眼下に臨済寺が見える。初めて上から境内の中に伽藍配置の全容を見た。 車で行くとアガティス西草深やクラーク西草深から5分のところで門から、石段が見え奥行きが深く、どこまで境内が続くのだろうといった感じである。...
船井幸雄氏の書籍「本物の経営ノウハウ part2」を読んで
船井氏の著書「本物の経営ノウハウ Part2」に企業経営の第一目的は、教育性(人間性を引き出し高めること)の追求である。それが社会性の追及につながり、ひいては収益性追求につながってくるという内容だ。 経営者は、企業経営を通じて、その経営に携わり、あるいはその経営体から影響を...
アガティス西草深の町内は昭和44年まで御器屋町と言った。
安池家の現在の住所は静岡市葵区西草深町であるが、同じ場所がもともと静岡市御器屋町29番地という住居表示であった。(昭和44年4月1日に御器屋町が西草深町に合併され町名が消滅した。) 「静岡市町名の由来:昭和56年・著者鈴木雄蔵氏・㈱静岡谷島屋書店発行」を参考にして確認する。...
ご先祖様も襲撃にあった「米騒動」(大正7年の出来事)
私は父から、九代米雄は米騒動の時には、自分から廉価にて米の販売をするという看板を出したので、大きな被害はなかったと伝え聞いている。 「静岡中心街誌・編者:安本博氏・静岡中心街誌編集委員会・昭和49年11月3日発行」の書籍によると安池家も米騒動が静岡で起きた大正7年8月13日...
安池家八代 安池傳兵衛の記事
「慶喜邸を訪れた人々~徳川慶喜家扶日記より~」 羽衣出版に私のご先祖様である安池傳兵衛に関する記述を確認した。 この本は最後の将軍徳川慶喜、静岡での30年間の暮らしと 慶喜邸を訪れた人々の人物像を解明することを目的として前田匡一郎氏が編者となって発行されたようだ。...
京都大徳寺大仙院住職 尾関宗園氏の「今こそ出発点」について
京都大徳寺大仙院住職 尾関宗園氏の「今こそ出発点」について 私は、中学校の修学旅行で大仙院を訪れた。 その際、氏にお会いし模造紙位の大きさの紙に 下記の「今こそ出発点」の言葉が書かれたものを 購入し、末尾に為安池倫成様とご本人が記入していただいた。 ...