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100年以上繁栄する会社を創る

「100年以上繁栄する会社を創る」講演会を日創研静岡経営研究会で開催した。講師は京都の宇治からお招きした(100年以上繁栄する会社を創る研究会の会長)森岡(もりおか) 晟(あきら)氏である。


日本中の老舗を300社以上ご自身で訪問し、そのお店の商品を買い、食べ、手にとって、ここはどうしてこんなに長く続いているのかを20年以上にわたり現場検証してきたそうである。森岡氏が1957年、松下電工に入社した際に当時の丹羽社長から「大きい会社より良い会社」を目指すという考えを全社員に話されたという。1987年8月、丹羽氏(当時松下電工会長)にたまたま旅行先で出会い、「30年間、良い会社を目指そうと話されてきましたが、私たちの会社が良い会社になったら、次はどんな会社を目指したら良いのですか?」と聞くと丹羽会長から「永続して繁栄する会社にすることです・・・」この言葉が動機で、「永続して繁栄する会社」を勉強したいと思うようになったそうである。

特に、100年以上繁栄する老舗のキーワードは「顧客満足」から「顧客納得」であると確信するにいたった。「革新する心」×「創造する心」×「挑戦する心」を如何に持っているかが非常に重要であると説明した。講師の熱弁に講演会に訪れた皆様も非常に熱い思いになったと私に言ってくださった方がいる。

私も自分自身が「永続して繁栄させたい」と考えている安池家であるが、森岡先生の研究されている老舗の経営の中に非常に大きなヒントが沢山あると感じた。


この講演会は、昨年10月から私自身、企画立案、講師との折衝をして迎えた当日だけに充実した講演会となったことに非常に満足感があった。

協力してくださった経営研究会の仲間やお忙しい中、お越しいただいた皆様、会場の産学交流センター大橋さん、それに何より講師の森岡晟先生に深く感謝した一日であった。

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